2018年6月8日金曜日

白川巽橋 祇園放生会

3日、祇園白川巽橋の辰巳大明神前で、第34回の祗園放生会(ほうじょうえ)が営まれた。巽橋周辺は、朝から大勢のカメラマンたちが集まり大変な賑わいで、初夏の祇園の風物詩となっている。
祇園甲部からイさんの舞妓の「豆純」ちゃんと「豆珠」ちゃんと仕込みちゃんが招かれた。
イさんの豆純ちゃん、豆珠ちゃん。
お店だしが6日決まってる、「豆結(まめゆい)」ちゃん。
辰巳大明神前の祭壇で法要が営まれ、比叡山の大阿闍梨(だいあじゃり)や舞妓三名、市民や観光客が稚アユ約2000匹を白川に放った。
明王堂光永大阿闍梨と回峰行者らの念仏が流れるなか、手を合わせた。
祇園甲部の舞妓さん(豆純ちゃんと豆珠ちゃん、豆結ちゃん)の三名が手桶に入った稚アユを巽橋の上から白川に放した。
豆純ちゃん、手桶に入ったアユを放流した。
念仏が流れるなか、祇園甲部の舞妓、豆純ちゃんと豆珠ちゃん、豆結ちゃんも手を合わせた。
各地で放生会が行われているが、比叡山の大阿闍梨が下山されて奉修をされるのは祇園放生会だけという。
この行事は1985(昭和60)年から祗園白川・辰巳弘明神前始まって、今年で34回目、 豆純ちゃん、豆珠ちゃん、豆結ちゃんご苦労でした。
続いて一般参列者が、命に感謝し約2000匹の稚アユを次々に放流された。
放生会は、日ごろ食卓に並ぶ生き物の恵みに感謝し、魚などを池や川に放って供養する行事である。(6/3撮影)

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