新調の別誂えの豪華な「黒紋付き」を着て、秀華乃さんは細い路地から先斗町通りへ出た。
舞妓の秀華乃ちゃんは、女衆さんと一緒に各お茶屋さん、ご贔屓筋に回り「今後ともおたのもうします」と挨拶した。
お兄さん、記念写真を・・・カメラが故障?
歌舞練場の前で・・・。
歌舞練場で、女衆さんとお付のお姉さんと秀華乃ちゃん。
お茶屋 あだちさんにもあいさつにいった。
番傘を挿し、少しはにかむ様子?
先斗町は三条一筋南から四条通までの南北に走る鴨川から木屋町通の狭い通りである。
歌舞練場の屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が守り神として据えてあるという。
お茶屋 井雪さんにも「よろしくおねがいします・・・」。
笑顔で会釈する会釈を交わす秀華乃ちゃん、15人位のカメラマンたちは足早に狭い先斗町を南北に歩いた。
お茶屋 ささきさん前で、秀華乃ちゃんとお付の方・・・。
今日は晴れのデビューの日、満面笑顔だった。
秀華乃ちゃんは「おかぁ~(女将)さん、これからもおたの申します」と挨拶した。
鴨川の洲であったが寛文10(1670)年に護岸工事の為埋め立て石垣を築き町家が出来て、これを新河原町通りといった。
雨降る中、先導役の女衆さん、お付きお姉さん、秀華乃ちゃんはカメラマンにお辞儀をしてから雅美家さんに戻った。ご苦労さんでした。(5/30撮影)
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