祇園甲部 お店だし

22日、大安の日に祇園甲部の置屋・小田本さんで「お店だし」があり行った。花見小路通りにある置屋・小田本さん前では12時ごろ、正装の黒紋付と扇子を持ち、男衆さんと共に「佳つ笑（かつえみ）」ちゃんは表に現われ、記念撮影をした。

本日にデビューする「佳つ笑」ちゃんは黒紋付に身を固め、緊張の面持ちながらも写真を撮影にした。

花見小路通は、佳つ笑ちゃんのお店だしがあり、それを取り巻くカメラマンたちの一団で、嫌が上にも熱が上がって混雑になった。

一力茶屋の暖簾をでる佳つ笑ちゃん。

置屋・小田本さんの「佳つ笑」ちゃん。

置屋・小田本さんの佳つ笑ちゃん、これからの技芸向上を誓い挨拶した。

お店だしとは、僅か15・16歳の幼い少女が晴れて正式に舞妓さんになった儀式することで『舞妓さんデビュー』のことである。

格式の高い、一見さんお断りの富美代さん。 

男衆さんと共に佳つ笑ちゃんは、「おかぁ～さん、どうぞよろしゅ、おたのもうします」と丁寧に頭を下げた。

舞妓さんの佳つ笑ちゃん、愛くるしい笑顔が素敵だった！

白川南通り、萌いずる新緑で撮影した。

正装の黒紋付と扇子を持ち、佳つ笑ちゃんは男衆さんと「ニンベン」に入った。

祇園辰巳大明神前で礼拝し、記念撮影した。

白川巽橋でぽっくりの音も軽やかに、男衆さんとご贔屓筋に廻って挨拶をした。

四条花見小路の信号待ちで、満面の微笑みの「佳つ笑」ちゃん。

花見小路通りにある小田本さんの置屋に到着、「佳つ笑」ちゃん、ご苦労さんでした。（5/22撮影）