19日、中京区神泉苑の新緑の庭園で869(貞観11)年に66本の鉾を立てて御霊会が行なわれ、祇園祭の起源とされている。
延暦13年(794)、桓武天皇が平安京の造営にあって、常に清泉が湧き出すことから「神泉苑」と名づけられたという。
苑内には法成(ほうじょう)池にかかる朱色の法成橋があり、願い事を思いながら渡り、善女龍王社にお参りするとその願いが成就するといわれている。
苑内には宏壮な宮殿が建てられ、天皇や貴族が舟遊びなどの遊宴をおこなったと云われている。
その昔、弘法大師が雨乞いをして無事雨が降ったという逸話も残っている。
ハトとガチョウ。
昨年は二羽だったガチョウが淋しそうに一羽になっていた!
約6000㎡の苑内には、四季折々の樹木や花が植えられ今、サツキが綺麗になっていた。(5/19撮影)
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