大和大路通の恵比須神社では夜も残り福のため大勢の参拝客が訪れ、縁起物の大きな熊手やササを持った人でにぎわいを見せた。
花街・宮川町の舞妓さんが来るえびすの「残り福」は午後8:00~10:00までだった。
宮川町の残り福は舞妓の里春さん(左)と叶子さん(右)であった。
お茶屋川久さんのお二人は「よう、お参りやした」と声を掛け、参拝者に福ササと福餅を手渡した。
里春ちゃんと叶子ちゃん。
ゑびすさんと言えば「商売繁盛でササ持ってこい!」をイメージするが、縁起物のササは、「真直に伸び、弾力があり折れなく、葉が落ちず常に青々と繁る」の特徴から釣竿にピントを得てササを象徴としたのが始まりという。
起源は約800年前に土御門天皇が禅の祖といわれ、栄西禅師が建仁寺建立にあたり、恵美須神社はその鎮守として建てられたという。
毎年夜遅くまで、恵比須神社の残り福は参詣者がにぎわいを見せていた。
宮川町の舞妓さん。
今年は天気にも恵まれが21:00を過ぎ、冷えるため早々に帰宅した。(1/11撮影)
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