5日、先斗町前の吉例の顔見世総見は「宮川町歌舞会」の御出座であって、芸舞妓さんたちの色鮮やかな華やかな衣装で木屋町通りから先斗町歌舞練場に入りパッ~と明るくなった。
宮川町は出雲阿国の歌舞伎踊りの時代から始まり、遊女が接待をしたり、歌舞伎の小屋と茶屋が立ち並んだ花街だったという。
今でも遊廓時代の建物が残っているという。
お姐さんを先頭に、舞妓さんが顔見世にやってきた。
顔見世は別物の「かんざし」を舞妓さんは挿してくるという。
右、お茶屋、花傳さんの芸妓の小凜さんと舞妓の小梅ちゃん?
お茶屋、春富さんの芸妓の美恵雛さん。
お茶屋、高よしさんの女将さんの手を引いて顔見世に来た、芸妓の田ね文さん。
満面、笑顔で 顔見世総見に入った。
芸妓さん、何気ない素振り仕種に色気があった。
礼儀はしっかりと、お姐はん、おおきに・・・。
宮川町の花街で、毎年春には『京おどり』が上演されている。
舞踊の流派は若柳流が主流である。
京都の花街の芸舞妓さんが顔見世を鑑賞しに入っていた。(12/5撮影)
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