佳つ花さんはヒワ色の振袖と橙色のだらりの帯を締めて登場、演目・「鏡餅」の舞を披露してくれた。
祗園甲部小田本さんの「佳つ花」ちゃん、今年2月5日デビューのホヤホヤである。
その後、関係者のインタビューで「舞妓さんになられた成り行き」と、「仕込み」さんの事を訊ねた。 佳つ花さんは子どもの頃から舞妓さんに憧れて、中学校卒業すると同時に京都に来たと言う。
仕込みさんは、舞妓さんの準備で、主に舞妓さんの雑用や京言葉・舞の練習などをいう。
二度目の出演では、演目・「万歳」を舞ってくれ、舞妓さんの舞を踊る仕種を一目観る人たちが多かった。
舞妓さんが身にまとう装飾品、和服もちろんだが花かんざしや京鹿の子絞り、だらりの帯などなど、京都独特の工芸品の一級品である。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。
0 件のコメント:
コメントを投稿