2016年8月30日火曜日

市動物園 アミメキリンの赤ちゃん誕生

28日、左京区岡崎京都市動物園で、アミメキリンの雄の赤ちゃんが誕生したというので行った。赤ちゃんは26日午前10時ごろ、父親のキヨミズ(16歳)と母親のミライ(15歳)の第6子として誕生したという。
健康状態は良好で、27日から一般公開、昨年生まれた雄のアラシ(1歳)の時とほぼ同じ体長で約180cmある。
アミメキリンはアフリカのサハラ砂漠以南のサバンナ地帯で生息していて、通常1頭の雄に2~3頭の雌と、その子どもたちで群れを作って住んでいるという。
雄と一緒にいる場合、通常1.5~2年の間隔で出産し、妊娠期間は約450日で体高1・7〜2m、体重45~70kgの子どもを1頭出産するという。
赤ちゃんキリンはまだヘソの尾が付いたまま、お母さんキリンとスキンシップした。
塀越しからお父さんのキヨミズも来て、可愛いと赤ちゃんにスキンシップをした。
アミメキリンは野生では、木の葉や小枝などを主に食べている。
お父さんから「よくやったなぁ~、お母さん」と労いのご褒美?ホッペにチューをした!
お母さんは「やめてょ~あの子は見てるわょ!」といって赤ちゃんは屋内を活発に動き回り、母親も寄り添って面倒をみていた。
お父さんのキヨミズは今度は赤ちゃんをスリスリ、スキンシップをしていた。今後、赤ちゃんの愛称を募集する予定である。
本園では去年3月15日に誕生した「嵐(アラシ)」で国内では昨年末時点で53施設で143頭(雄65頭、雌78頭)が飼育されている。(8/28撮影) 

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