2016年8月2日火曜日

下鴨神社 みたらし祭

30日、下鴨神社で「土用の丑の日」に行なわれるみたらし祭に行った。境内にある御手洗池の湧き水に足を浸すと無病息災健康祈願をされ、老若男女たちが湧き水に足を膝まで浸しながら献灯し祈った。
当神社では23日から31日間、みたらし祭が行なわれ、御手洗の池には祭の期間入ることが許される。
足つけ神事は、下鴨社の御手洗社(井上社)に祀ってある「瀬織津媛命(せおりつひめのみこと)」で、人々の罪、穢(けがれ)を祓い除けてくださるという。
古くは土用の丑の日を挟む旧暦6月15日から30日までのあいだ行われていたという。
土用の丑の日にこの神池に足を浸け、灯明をお供えし、御神水を頂くと諸病にかからず延命長寿の霊験あらたかと云い伝えられている。
二人仲良く元気で暮らせますようにと祈った?
普段、御手洗川の水は流れていなく、土用が近づくと滾々と湧き出るそうで水量が増え、京の七不思議の一つとされている。
おやっ、外人さんもみたらし祭に来ていた。

神池から採れた黒い小石は「かん虫封じの神石」として昔から信仰されており、「みたらしお祓い守り」「御手洗除病のお札」は、この日に限り授与される。 
御手洗川は湧き水なのでひんやりと冷たく、とても気持ち良い、小さな子ども連れやお年寄りなど年齢層関係なく今日はたくさんの人が訪れていた。(7/30撮影)
<下鴨神社 御手洗祭>
場   所:京都市左京区下鴨泉川町59 電話:075-781-0010
交   通:京阪「出町柳駅」から徒歩15      
              市バス「下鴨神社前」すぐ
開催期間:2016年7月23日~31日 時間:5:30~21:00
料      金:灯明料(1人)300円

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