この寺を建立した待賢門院璋子(しょうし)は崇徳天皇と後白河天皇の生母であったという。
法金剛院には平安時代、風雅な庭園にひかれて多くの歌人が集ったという。
境内の周りにはアジサイが咲き乱れていた。
四季折々の美しい景観は、西行法師の歌にも詠まれ、極楽浄土に見立てた浄土式庭園や巨岩を並べて造られた「青女(せいじょ)の滝」は有名で平安末期の姿をとどめている。
美しい濃紺色のアジサイ。
天神川通り「黒橋バス停」で下車、徒歩でJR線沿いを歩き丸太町通りの横断信号を渡ると目の前が法金剛院が目の前である。
オオシオカラトンボが羽を休めていた。
キキョウとギンバイカ、古代ギリシャではゲッケイジュとともに凱旋兵の頭飾りに用い、別名を銀香梅(ギンコウバイ)ともいう。
<法金剛院ハスと紫陽花>
住所:京都市右京区花園扇野町49
電話:075-461-9428
料金:大人500円(障害者300円)高校生以下300円
交通:JR嵯峨野線「花園駅」下車徒歩約5分
市バス「花園扇野町」下車徒歩約2分
駐車場:無料
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