2016年6月27日月曜日

「薬物乱用防止行動府民会議」啓発活動

25日、京都高島屋前で府民や青少年の薬物乱用ゼロを目指し、行政や業界団体等様々な関係団体が協力して予防啓発活動等に取組む「きょうと薬物乱用防止行動府民会議」の啓発活動が行なわれた。
府警のシンボルマスコット「ポリスまろん」。薬物乱用問題は全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安全や安定を脅かすなど、人類が抱えるもっとも深刻な社会問題のひとつとなっている。
「ポリスみやこ」ちゃん。
最近では法で規制された薬物の成分をわずかに変えた「合法ドラッグ」「合法ハーブ」と称する危険薬物が、店頭やインターネットや自動販売機などで販売されている。
社会のルールからはずれた目的で使用することで、覚醒剤などの違法な薬物は乱用すると依存症を引き起こし、精神障害を発症し、一度ダメージを受けた脳は決してもとの状態には戻らない。
薬物乱用の悪影響は脳や内臓にも現れ、さらに乱用する薬物を手に入れるために窃盗、強盗、売春、殺人などの犯罪を誘発し、家庭の崩壊や社会の秩序の破壊などを招く要因にもなる。
地球規模で拡大する薬物乱用、問題の解決に取り組むために国連薬物乱用根絶宣言を採択、ボランティア団体の方々と一緒に「薬物乱用はゼッタイ、ダメ。。」を合言葉に街頭キャンペーンを行っている。(6/25撮影)

0 件のコメント: