2016年1月12日火曜日

恵美須神社 残り福

11日、大和大路通の「恵比須神社」では大勢の参拝客が訪れ、縁起物の大きな熊手やササを持った人でにぎわいを見せた。
えびすの「残り福」には午前10:00から祇園甲部の舞妓さんが来るので行ったが二列目だった。
ゑびすさんと言えば多くの方々は「商売繁盛でササ持ってこい!」をイメージするが、信仰の象徴とも言える「笹」は約400年前に遡り、京都ゑびす神社独自で始まり、「御札」の形態が全国に広まったという。
残り福は舞妓さんからササを購入し福餅の授与があり、にぎわいを見せた。
二時からは祗園甲部の舞妓の小衿さん(左)と彰子さん(右)であった。
笑顔が素敵な廣島屋の小衿さん、福餅を手にし参詣者に渡す、西村さんの彰子さん少し大人の風格がした。
縁起物のササは、「真直に伸び、弾力があり折れなく、葉が落ちず常に青々と繁る」の特徴から釣竿にピントを得てササを象徴としたのが始まりという。
その起源は約800年前に土御門天皇が禅の祖といわれ、栄西禅師が建仁寺建立にあたり、恵美須神社はその鎮守として建てられたという。
境内の中央に心無い「嫌がらせ・・・」?、当社も苦肉の策!とみたが・・・・、余りにも激しい混雑で早々と退散した!
宮川町で花街・新春おどりが催され、置屋に帰るとこだった。
毎年、参詣者がにぎわいを見せる神社の残り福、今年は天気にもめぐまれたため多くの人が訪れた。(1/11撮影)

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