4日、下京区の梅小路公園「朱雀の庭」では 10月12日まで「藤袴と和の花展」が開催中なので寄ってみた。朱雀の庭は、平成時代にふさわしい作庭の粋を結集し、京都の伝統と創生の調和をめざした約9,000平方メートルの池泉回遊式庭園である。
秋の七草の一つ、キク科のフジバカマが約300鉢が並べられ青空のもと咲き誇っていた。
朱雀の庭の池には、アサギマダラは、フジバカマの香りにひきよせられて飛んで来ていた。
アサギ色のまだら模様が美しい‘渡りの蝶’アサギマダラは、フジバカマの香りにひきよせられて飛んで来て蜜を好むチョウでツマグロヒョウモンやアオスジアゲハも舞う姿が見られた。
ツバメのように移動、2000kmも飛んで行くことが解った!
移動先でフジバカマの蜜をたっぷり吸って南に下るという。
アサギマダラに混じってアオスジアゲハもフジバカマの香りにひきよせられて飛んで来ていた。
アサギマダラは、一週間から10日間くらいしかいなく、綺麗なアサギマダラが飛び交う姿を見つけると写真愛好家たちは素早くカメラのシャッターを切っていた。
ユリ科の「トサジョウロウホトトギス」 という。
この花は不明、こちらはホトトギス、。
環境の変化により、近年原種のフジバカマも絶滅の危機に瀕し見られなくなったが水尾や大原野は復活した。(10/4 撮影)
<梅小路公園・朱雀の庭>
場 所:京都市下京区観喜寺町56-3
電 話:075-352-2500
日 時:9/26(土)~10/12(月・祝)午前9:00~午後5:00(入園は午後4:30まで)
入園料:200円(小学生以上)
休園日:月曜日
交 通:市バス「梅小路公園前」下車すぐ
0 件のコメント:
コメントを投稿