2015年10月30日金曜日

「年賀はがき」発売開始セレモニー

京都中央郵便局で29 日9時から宮川町の舞妓さんによる平成28年用のお年玉付き『年賀はがき』の販売が一斉に行なわれた。 同中央郵便局1階窓口ロビー前には販売開始セレモニーが行われて各社報道の人が詰め掛けた。
今年も早いもので年賀はがきを書くシーズンがやって来て、同中央郵便局へも早朝だがたくさんの人並みが出来た。
ゲストは京都宮川町の舞妓さん二名(里春さんと叶子さん)が「をどり」を披露し花を添えた。また書家の前田惣遠さんよる書道パフォーマンスが行なわれた。
同郵便局の特設会場で、をどり「祇園小唄」を披露した。
一般庶民は書状を送るようになったのは、明治維新後の1871年、郵便制度が確立後のことだったという。
直接に行けない遠方の方へのあいさつとして文書による年始が一般化されるようになったという。
年末年始の行事の一つとして年賀状と呼ぶようになったのは10年以上の月日が経ち庶民にも定着したという。
現在はパソコン/スマホなど連絡方法が盛んで、いま郵便離れが多くなっているが「暑中見舞い」や「新年の挨拶」は文書にしたいものと願っている。
また同郵便局では、ハローキティちゃんのイラスト入りなど11種類の年賀はがきを販売している。
なお12月15日から引き受けを開始、25日までに投函(とうかん)すれば全国どこにでも元日に届くという。
今年のお年玉付き年賀はがきは「10万円」という。また来局された花の苗(先着順)や年賀はがきを購入された方の記念品やブレゼントもあった。
宮川町の舞妓さんの「里春さん、叶子さん」、早朝からご苦労さんでした。(10/29撮影)

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