日本最古といわれる国宝の楼門(ろうもん)から入場したがコスモスの時季だけ開いている。
楼門は鎌倉時代に寺を再興したときの回廊門で、和様に天竺様式を取り入れ、美しく屋根のそりを見せてくれ、般若寺の中で唯一国宝に指定されている。
コスモスの花は秋桜ともいい、種類も多く約10万本のコスモスが境内に咲き乱れていて満開だった。
同寺は「コスモス寺」、「花の寺」とも呼ばれて、四季の移り変わりに応じて色々な花が楽しめるようにされている。
石仏や十三重の石塔、三十三観音石像周辺を覆い尽くすコスモスの花は見事で多くの観光客を魅了した。
本堂は、戦国の兵火で焼け金堂の跡地に再建されたもので入母屋造、本瓦葺きで江戸時代に建てられた。
西隣の植村牧場にも行ったが幼稚園児が牛さんを見てはしゃいでいた。
ネコさんが台の上で眠っていた!奈良般若寺は、秋桜とも呼ばれ色とりどりのコスモスが一つの絵のように感じロマンチックなムードを漂わせていた。
<奈良・般若寺>
場 所:奈良市般若寺町221番地
電 話:0742-22-6287
拝 観 料:大人500円障害者300円
拝観時間:9:00~17:00
交 通:JR・近鉄奈良駅~奈良交通バス青山住宅行・般若寺下車徒歩5分
駐 車 場:あり(無料)◎コスモス満開の土日有料500円
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