2015年8月29日土曜日

奈良・本薬師寺跡 ホテイアオイ

国の特別史跡、橿原市「本薬師寺跡(もとやくしじあと)」に、‘ホテイアオイ’を見に行った。近鉄橿原線・畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅に下車、徒歩15分のところにある。
休耕田1.4haを利用して農家の人たちと一緒に約1万4千株のホテイアオイが植栽している。
近鉄橿原線・畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅に下車、徒歩15分のところにある。数年前から休耕田1.4haを利用して近くの畝傍北小学校の子供たちが近くの農家の人たちと一緒に約1万4千株のホテイアオイが植栽、「正式には(ホテイアオイ定植農園)」している。
広い休耕田に花が咲き乱れていて圧倒した。
本薬師寺跡のホテイアオイは今回で2回目だが広い休耕田に花が咲き乱れていて圧倒した。
亜熱帯アメリカ原産の水草。亜熱帯アメリカ原産の水草で、観察すると花ビラの上のひとつが濃い紫で、その真ん中が黄色になっている。
花は朝咲いて、夜には凋んでしまう。
ホテイアオイは茎の根元が膨らみそれを浮き袋として休耕田にぷかぷかと浮かんでいる。
姿が‘七福神の布袋さん’に似ていることからこの名前の由来となった。その姿が‘七福神の布袋さん’に似ていることからこの名前の由来となったという。
黄色い花はヒレタゴボウという。
茎の根元が膨らみそれを浮き袋としてぷかぷかと浮かんでいる。ホテイアオイの花は朝咲いて、夜には凋んでしまうが、びっしりと咲く花で埋め尽くされそれは見事で青紫のホテイアオイが花を咲かせている光景は、なかなかの迫力だった。
クモがホテイアオイの葉におった。
セキレイが餌を啄ばんでいた!ホテイアオイの咲き具合は、昨年は中央部が満開だったが毎年天候で変わり、その他は略、 満開だった。
東側のハスとホテイアオイ。
紅白のハスの花もあった。ホテイアオイの水草は、気温と日光さえあれば意外と咲き、期間が長く10月中旬まで楽しめるという。
花を観察すると花ビラの上のひとつが濃い紫で、その真ん中が黄色になっていて美しく妖艶で、ついぼっ~と見惚れてしまった。
西の畝傍山と本薬師寺跡とホテイアオイを望む。
東のホテイアオイとハスと民家。大和三山の一つ畝傍山(うねびやま)とホテイアオイの花、他では見ることが出来ない想像以上のスケールだった。
タマシギの親子。
この休耕田に6年ぶりで子育てにやって来た「タマシギ」に逢えるため、大勢のカメラマンの方が見に来ていたので続きとする。(8/28撮影)
<ホテイアオイ 本薬師寺跡>
※本薬師寺跡のホテイアオイの見頃は「8月中旬~10月初旬」
住 所:奈良県橿原市城殿町
電 話:0744-22-4001(橿原市商工観光課)
時 間:見学自由
駐車場:無料(10数台分あり)
交 通:近鉄橿原線/畝傍御陵前駅から徒歩15分

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