gottuan's room
~ らくさいの三宝路 ~
2012年12月20日木曜日
ニシゴリラの赤ちゃん「ゲンタロウ君」(京都市動物園)
20日、左京区京都市動物園の類人猿舎ゴリラ展示室で、去年12月21日に国内の動物園生まれのニシゴリラ同士、母「ゲンキ」と父「モモタロウ」の間に誕生、男の子の赤ちゃん「ゲンタロウ」君の公開があるので行った。
母親の「ゲンキ」が見守るなか、「ゲンタロウ」君は元気にハシャギ回る様子が見られたが、親子3頭の部屋では父親の「モモタロウ」が来ると、母親の「ゲンキ」は「ゲンタロウ」君をしっかり抱きかかえて接触を阻んだ!
父親の「モモタロウ」は一定の距離を置きながら大きな手で小さな「落穂」を分類し拾い食べていたが、「ゲンキ」と「ゲンタロウ」が気になるのかソワソワしていた。
動物園生まれのニシゴリラ同士だが、「ゲンキ」も野生ゴリラを母心の本能で父親の「モモタロウ」にはすぐには触らせないという。
母親の「ゲンキ」の母乳がでていなかったようで「ゲンタロウ」君が一時的に衰弱したため人工哺育に切り替えられていたが、やっと無事に母と父の元に戻り、絆も深まっている。
父親のモモタロウと母親のゲンキにちなみ公募の結果、ゴリラの赤ちゃんの名前は「ゲンタロウ」君と名付けられた。 なお、公開は午前9:00で、親子3頭が一緒にいる様子は午後1:30~3:30となっている。
1903(明治36)年4月に開園し全国で2番目に古い動物園である。
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