2010年8月23日月曜日

懐かしい故郷

みちのく東北岩手県 平成の合併で東和町も花巻市になった。
6日、私は三年半ぶりにふるさとの実家に帰省した。現在の実家我が家の航空写真
しかし、いまでは父母は既に他界し、2007(平成19)年正月には兄が亡くなって、ふる里は遠のく存在だった。
そんな矢先、旧友から同級会の知らせをいただいた。
2004(平成16)年2月、県立自然公園南花巻温泉峡一泊で60歳の還暦も祝った。あれから6年の歳月が流れ、旧友たちに逢いたくなった。
しかし、みちのく岩手でも日照は暑い!
朝6:00、裏の木に停まっている、ミンミン蝉の鳴き声で眼を覚ました。澄み切った空気が美味しく、ミンミン蝉もこだましている。京都洛西にない風景である。バス停から実家まで徒歩5分
村社の八幡神社と稲穂東和町のバスが今では花巻市営が運営・運行しているが近隣の街、土沢まで4㌔、ご覧通り時間表を見てもお解りだか、マイカーで存続は困難である。
長閑な山村、小山田(おやまだ)は、バス停・龍鐸寺前から徒歩5分で我が家である。米作が主流で東和町は田瀬ダムから水流を引き、野山も田園と化したが、政府の減反政策で田んぼは荒れるが儘だ!
この天候でも甥は、既に四回も草刈に余念が無い・・・リスが好物なクルミ
イガ栗は秋になると開く栗のイガと胡桃は秋を目指して大きくなっていた。
村の八幡神社と小学校跡を訪ねてみた。 1951(昭和26)年、軽井沢小学校に入学、のち小山田西に改名した。懐かしい校門が今でも建っていた。
現在は、公民館と「きぬがわ」デイサービスセンターになって老人福祉の世話を行なっている。家の周囲は花で満開
タイムスリップしたかの様な時間!現小山田小学校は、私たちの小山田中学校の学びやの跡だが、来年花巻市土沢に統合され、急ピッチで建設中であるという。また一つ廃校が増える。
また、随一東和町で高等学校があったが、少子化で今年三月、廃校になったという。
東和町支所で朝職員が来るまえ尋ねてみた。
国指定重文の“兜跋毘沙門天像”を拝顔したく、行き方の方法を尋ねたが職員すら曖昧でタクシーを利用!徒歩と、云うのである!4・5㌔もあるといのに・・・・学校跡に地域公民館と運動場にきぬがわデイサービスが建っていた
二宮尊徳と記念碑私の様なバスを利用する者にとって、車・くるまも良いが何らかの得策を取ってもらいたいものである。バスで宮沢賢治記念館と新渡戸記念館を目指した。
つづく・・・・・

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