4日、国の名勝に指定されている左京区岡崎の平安神宮「神苑無料公開」に行った。
毎年6月神苑がハナショウブの開花に合わせて行っているが、今年は春の日照不足でハナショウブも3分咲きと遅れている。
平安神宮は1895(明治28)年に平安遷都1100年を記念して創建されたもので、社寺仏閣など古い建物が多い中で意外に新しい。
794(延暦13)年に平安京に遷都した桓武天皇と孝明天皇(幕末時に在任した天皇)を祀り、京都市民全体の氏神としている。
平安遷都1100年を記念し原寸の8分の5で平安京の大極殿と応天門を再現している。
大きな朱塗りの大鳥居をくぐると、王朝時代の華やかさを彷彿させる二層の楼門形式の応天門が構えている。
左右に蒼竜楼、白虎楼と呼ばれる楼閣がある。
神苑は、明治時代を代表する小川治兵衛の作で琵琶湖疎水の水を使った池泉(ちせん)回遊式の雄大な日本庭園で約3万3千㎡、南・西・中・東の四つの庭で構成されている。
南神苑、紅しだれ桜、西神苑の白虎(びゃっこ)池には、日本古来の200種2千株のハナショウブが植えられている。
紫や白色のハナショウブは3分咲きで10日前後が見ごろだという!
西神苑の白虎池には一足早く睡蓮や河骨(こうぼね)が咲き、初夏に風趣に富んだ景色になる!
中神苑は、庭の中央に蒼龍(そうりゅう)池があり、池の東側の珊瑚島から北岸にかけて、天正年間秀吉が造営した三条・五条大橋の古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋(がりゅうきょう)」がある。また池を囲んで“杜若”が群生し光格天皇御遺愛の「折鶴」という珍種のもある。
東神苑は栖鳳(せいほう)池を中心とした庭園で御所から移築された、泰平閣と尚美館がある。1976年(昭和51)に焼失、現在の社殿は1979年(昭和54)再建された。
ここ岡崎には美術館・近代美術館、さらに京都会館や京都メッセ・京都市動物園もある。
平安神宮の神苑、いつ訪れても清々しい気分になる!
緑に包まれ散策を満喫した。
<平安神宮>
京都市左京区岡崎西天王町97 ・TEL 075-761-0221
拝観:境内自由
神苑拝観料=600円・障害者300円(神苑は8:30~16:30、季節により変動あり)
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩5分
地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分
駐車場なし
毎年6月神苑がハナショウブの開花に合わせて行っているが、今年は春の日照不足でハナショウブも3分咲きと遅れている。
平安神宮は1895(明治28)年に平安遷都1100年を記念して創建されたもので、社寺仏閣など古い建物が多い中で意外に新しい。
794(延暦13)年に平安京に遷都した桓武天皇と孝明天皇(幕末時に在任した天皇)を祀り、京都市民全体の氏神としている。
平安遷都1100年を記念し原寸の8分の5で平安京の大極殿と応天門を再現している。
大きな朱塗りの大鳥居をくぐると、王朝時代の華やかさを彷彿させる二層の楼門形式の応天門が構えている。
左右に蒼竜楼、白虎楼と呼ばれる楼閣がある。
神苑は、明治時代を代表する小川治兵衛の作で琵琶湖疎水の水を使った池泉(ちせん)回遊式の雄大な日本庭園で約3万3千㎡、南・西・中・東の四つの庭で構成されている。
南神苑、紅しだれ桜、西神苑の白虎(びゃっこ)池には、日本古来の200種2千株のハナショウブが植えられている。
紫や白色のハナショウブは3分咲きで10日前後が見ごろだという!
西神苑の白虎池には一足早く睡蓮や河骨(こうぼね)が咲き、初夏に風趣に富んだ景色になる!
中神苑は、庭の中央に蒼龍(そうりゅう)池があり、池の東側の珊瑚島から北岸にかけて、天正年間秀吉が造営した三条・五条大橋の古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋(がりゅうきょう)」がある。また池を囲んで“杜若”が群生し光格天皇御遺愛の「折鶴」という珍種のもある。
東神苑は栖鳳(せいほう)池を中心とした庭園で御所から移築された、泰平閣と尚美館がある。1976年(昭和51)に焼失、現在の社殿は1979年(昭和54)再建された。
ここ岡崎には美術館・近代美術館、さらに京都会館や京都メッセ・京都市動物園もある。
平安神宮の神苑、いつ訪れても清々しい気分になる!
緑に包まれ散策を満喫した。
<平安神宮>
京都市左京区岡崎西天王町97 ・TEL 075-761-0221
拝観:境内自由
神苑拝観料=600円・障害者300円(神苑は8:30~16:30、季節により変動あり)
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩5分
地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分
駐車場なし
0 件のコメント:
コメントを投稿