2018年12月7日金曜日

南座 顔見世総見 先斗町御連中

南座は約三年近い耐震改修を終え、11月初日の顔見世興行を向え2ヵ月のロングランで、明治39年からは、現在の松竹株式会社が経営にあたり基礎を築いた。
今日(4日)の総見は、先斗町歌舞会の芸舞妓さんとお茶屋さんの女将さんたちが和服でお揃いし「南座顔見世」に入る人たちで溢れていた。
舛之矢さんの舞妓の市愛ちゃん、井雪さんの芸妓の久桃さん。
四条川端はスクランブル交差点で、歩行者がどの方向にも自由に横断できるようにした。
やまぐちさんの市すみちゃん。
やまぐちさんの多香ちゃん、舛之矢さんの市照ちゃん、雅美家さんの秀華野ちゃんと秀眞衣ちゃん。
南座では10:00開場で僅か30分の間に座席に着かなければならなく市民や芸舞妓さんも急いでいた。
丹美賀さんの舞妓の光はなちゃん、芸妓のもみ福さん・・・。
江戸時代、歌舞伎界の年中行事として「芝居国の正月」と呼ばれた顔見世の伝統を古式ゆかしく今に伝える京の師走の風物詩である。
花街総見は、歌舞伎界とゆかりが深く、師走の恒例行事である。
京都は歌舞伎の発祥地で、悠久四百年近くの永きにわたり上演し続けている。(12/4撮影)

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