日本三大祭の頂点といっても過言ではない町集の心意気を見せる祭りで、先祭23基と後祭10基の山鉾、同じに行なわれる花傘巡行の存在感が高って互いに発揮していくことで祭が盛り上がっていくという。
花傘巡行の一行は、本殿に帰還を報告、その後、鷺踊、獅子舞、六斉念仏、祇園囃子、舞妓さんたちによる踊りなど、多彩な芸能が神前に奉納された。
花街には祇園甲部と宮川町と祗園東、先斗町があり、祇園祭には一年おきに交互に参加している。
舞殿に上って奉納舞は、祇園甲部の芸舞妓さん。
網笠をかむり、赤とピンクの衣装も派手やかに、奉納舞は「すずめ踊り」だった。
竹林に雀が戯れる、童話「舌切りすずめ」をテーマとした雀踊り。
竹やぶにスズメ、キリッとした帯がアクセントになっていた。
奉納舞「コンチキ音頭」を芸舞妓さんで舞われた。
京はなぁ~姉三六角、コンコンチキチン コンチキチン ヤンレヨーイヤ ヨーイヤサーと舞った。
祇園祭用の『かんざし』があるという。
宮川町の8名は、白い浴衣も涼しげな衣装で舞を踊った。
今年の宮川町と祇園甲部のキレイ処の舞だった。
子どもたちによる鷺踊。
祇園祭・還幸祭が四条御旅所で行われたが暑さのためバテて威勢のよい「神輿振(みこしふ)り」は持越しとなった。(7/24撮影)
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