2016年9月25日日曜日

出町柳 常林寺のハギ

23日、通称「萩(はぎ)の寺」の名で人々に親しまれている出町柳の常林寺(じょうりんじ)に行った。 境内は砂の層が多く、昔から萩が良く育つことで知られている。
本堂への石畳を覆い隠すほどに茂っていて庭一杯に薄紫色と白の花が咲ていた。
知恩院とのゆかりが深く、浄土宗の末寺で 天正元(1573)年、念仏専修僧・魯道(ろどう)和尚によって開創されたという。
白と紫色のハギ。
寺町通荒神口(現在)に最初の堂宇が建立され、 本尊は阿弥陀三尊像が安置されている。
過去の大火の類焼で堂宇を悉く焼失し、元禄11(1698)年、この場所に英譽(えいよ)和尚により本堂が再建されたという。

ハギの花に止まって蜜を吸うキタキチョウ、クモが葉陰にとまっていた!
小さなチョウでヤマトシジミ、ルリシジミ?

狭い境内は萩の花で埋もれ、庭一面の萩の花が咲ていた。 (9/23撮影)  
<萩の寺 常林寺>
場所:京都市左京区川端今出川上る東側 
拝観:境内無料
時間:9:00~16:00
交通:京阪電車 出町柳下車すぐ       
        市バス 出町柳下車

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