2016年9月17日土曜日

伏見 勝念寺 萩振る舞い

15日、丹波橋の勝念寺(しょうねんじ)に境内一面に美しく咲きそろう「萩振る舞い」の花を愛でてもらうために道行く人々に山門を開放しているの行って来た。
勝念寺は、織田信長公ゆかりの寺としで、通称「かましきさん」と呼ばれ、地元に親しまれている。
狭い境内だが、ハギがたくさん植えられ、赤や白、ピンクや斑入りもあり早咲きや遅咲きがあって、日当たりが異なるため、一斉に咲き誇ることはなく楽しめる。
勝念寺は、浄土宗・知恩院の末寺で安養山 往生院と号し、1587(天正15)年に貞安上人によって開創された。
時の信長公が深く帰依し、地蔵堂には信長公より賜った手に握れるほどの珍しい小像の『閻魔法王自作霊像』が安置されている。
身代わり釜敷地蔵尊(かましきさん)と呼ばれた所以は、地獄で釜茹でにされて苦しんでいる人の身代わりとなって、自ら煮えたぎる釜の中に入り、苦しむ人の苦を取り除き、幸せへと導いて下さるお地蔵さまで江戸時代より地元の人々は深い信仰を集めている。
満開のハギの色とりどりな「花のトンネル」の潜り抜け、他では観賞したことない美しい花を観ることができる。
萩によるキタキチョウ(キチョウ)?
極小な、ヤマトシジミチョウ?かなぁ~
秋真っ盛りの様子で、ヒガンバナやハギ、シュウメイギクが咲いていた。
伏見丹波橋の勝念寺の行き方は近鉄・京阪電車で下車、西出口から100m丹波橋通り左折、200m南側にある。(9/15撮影)
<勝念寺「萩振る舞い」>
住   所:京都市伏見区石屋町521番地
電   話:075-611-1606
境   内:無料
交   通:京阪・丹波橋駅から徒歩5分
駐 車 場:4台あり

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