薬草見学会は多人数のため、8班に分かれてスタートした。先生方に案内していただいたが、猛暑の中木陰に入って説明を聞き、いろいろ興味を増すものであった。最初はトチュウの木、オウレンは(キンポウゲ科)苦味健胃整腸、消炎、精神不安。
ヤマコンニャク(サトイモ科)四国、九州南部、奄美に分布するという。河内綿の花(アオイ科)、藍染のアイ、シオカラトンボが羽を休めていた。
ゴシュユ(ミカン科)は中国が原産で享保年間に日本に来た。呉茱茰は頭痛、嘔吐に効く。
有毒植物のクララ(マメ科)、クチナシ(アカネ科)は、実がクチがなく名前が付けられたという。
苦いキハダ(ミカン科)は、胃腸薬。赤い実が美しいヨコグラノキ(クロウメモドキ科)は高知県横倉山で発見された。
あのユズリハ(トウダイグサ科)。シノハシバミ(カバノキ科)は、果実は熟したら食用になる。
トゲナショウシュチョウセンアサガオ(ナス科)、熱帯米原産の一年草、有毒植物。マニホットゴムノキ(トウダイグサ科)ブラジル北東部原産で良質なゴムが取れる。
キジュ(ニッサ科、ヌマミズキ科)成分の誘導体に抗癌作用があり、特に肺ガンや子宮頸ガンなど治療されている。 南京綿もあった。
白ヤマブキの実やアフリカ原産のコウリャン(イネ科)は飼料用として栽培している。
ダイダイ(ミカン科)は漢字で言うと「代々」いうが2年先に黄色く色ずくという。レモンはまだ青くすっぱい感じがした・・・後半、教室はつづく・・・
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