つづく・・・湖南の三角形に突き出た半島、「草津市立水生植物公園みずの森」で満開?のハスの花を観賞した後、こんどは湖西、高島市の関西最大の「びわこ箱館山ゆり園」に出かけた。
バスの添乗員は、湖西の函館山ゆり園は奇しくも雨模様だと云われた!
県の東南部の空模様と違って琵琶湖大橋を渡ったらポツポツを雨になった。湖西北部の天候は「弁当忘れても傘は持っていけ」の合いことば通りなってしまった。
冬はスキー場で知られるびわこ箱館山、ゆり園には8人乗りのゴンドラは生憎の空模様、いつもなら湖岸が美しい筈であるが視界は不良、ゴンドラはガランガランであった。
びわこ箱館山ゆり園は2009年(平成21)から箱館山スキー場の丘陵に、色とりどりのユリの球根を植栽し夏場の花の咲くころ開園、ことし5年目を迎えた。
関西でも最大級のゆりの楽園に行くには、ゴンドラ山麓駅で入園料(ゴンドラ往復1800円&ゆり園入料)を払い8人乗りロープウェイで琵琶湖岸を空中散歩、1323mで函館山・標高627mまで上がりゴンドラ山頂駅に着いた。
雨は小降りになったりやんだりして複雑な心境、でも函館山・標高627mまであがったら涼しく色とりどりのゆりの花が観賞できた。
敷地約50,400㎡の丘陵は4つのエリアに分割され約50種の球根35万球、250万輪の色とりどりのゆりが咲き誇っている。
残念ながら早咲きのゆりは見頃を過ぎていて来るのが少し遅かった感じがした。
それでも、樹木に囲まれたゆりの森を散策、本当だったら広大な琵琶湖が眺めただろうとおもい200mのゆり道を歩いた。
園内では‘ゆり’を使った食事「ゆり御膳」や「ゆり根の天ぷら」や「ゆりソフトクリーム」が楽しめる。なおゆり苗などの直売所もあった。
見晴台の頂上に上がるには別途300円のペアリフトがいる。また「天空のゆりトレイン(500円)」も新登場した。子どもたちが遊びに夢中になる人工雪の塊やソリのゲレンデや水浴びプールもあった。広大なゆり園を鑑賞するのはバスツアーでは無理なこと、今日のように山の天候もキャッチしておくことも大事だと実感した。
(完)(7/31写真撮影)
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