岩手・花巻帰省中だが少し寄り道をして仙台の七夕まつりや山形の花笠まつりを観た。青竹に飾られた和紙と風が織りなす光景は日本一と言っても過言ではなく豪華絢爛な笹飾りを見ていると心が癒された。
山形へは頻繁に高速バスが出ていて約1時間、900円(450)と便利になっている。高速バスに揺られて眠くなりうつらうつら、眼を覚ますと山形は雨降りだった!
終点の山形駅に3:00ごろ着いた、駅で「花笠まつり」のパンフと宿泊施設を聞くと「まつり」期間中どこも満員だという!途方にくれたが運良く駅前のホテルの一室が空いていた。やれやれ、これで足腰を伸ばして休める。
少し小雨状態、このまま止んでくれと祈って17:00頃、「花笠まつり」の会場の十日町に行った。
山形花笠まつりは「花笠踊り」で唄われる「花笠音頭」が中心となり1963(昭和38)年に開催された。
その起源には明治、大正の頃、山形の村山地方で唄われていた「土突き(どつき)唄」が元唄といわれている。
市内のメインストリートで山形の夏を彩る第51回「山形花笠まつり(8/5・6・7)」の2日目が開かれ、期間中で最多の51団体が参加し目抜き通りを笠の花で彩った。
パレード開始前に降った雨もなんその、踊り子たちは力いっぱい躍動「ヤッショ、マカショ」の掛け声が夜空に響き渡り祭ムードは最高潮に達した。全国的に親しまれており、今では3日間の人出も100万人超という大きなお祭りである。
華やかに彩られた蔵王大権現の山車を先頭に、「ヤツショ、マカショ」の勇ましい掛け声と花笠太鼓が高らかに響き渡り、あでやかな衣装に身を包んだ踊り手の躍動感あふれるダイナミックな踊りが雨の中進んだ。
降りしきる雨の中、約4100人の踊り手の熱のこもったパフォーマンスと微笑、沿道の観衆は拍手喝采であった。山形城につづく・・・
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