東本願寺・浄土真宗の宗祖親鸞聖人の墓所、大谷祖廟(そびょう)「通称・東大谷」は東山区にある。今から約730年前、1272年(文永9年)に東山大谷の地に建立され、親鸞の祖廟大谷廟堂(のちの大谷本願寺)に由来する。
東大谷万灯会は、1961(昭和36)年に始まり、本年で48 回目を迎える。
暑さの厳しい8月のお盆の時期、夕涼みを兼ねて夜にもお墓参りが出来るように、8月14日~16日の3日間に限り午後9時まで門が開けられ、全国の大勢の方の参拝者で絶えない。参拝者はちょうちんに照らされ、墓前で手を合わせ亡き精霊を偲んでいた。浴衣姿の若い人やお子さんを連れた家族・年配の夫婦など、お墓を水で清めて花を供え、先祖に静かに合掌する姿が見られた。
宗祖親鸞聖人の墓所である大谷祖廟は亡き先祖に思いをはせ、本堂では念仏の教えを熱心に法話に耳を傾ける参拝者の姿もあった。
午後6時頃より、献灯された約1万個のちょうちんに灯りがともされると、あたりは幻想的な世界に包まれていた。眼下には東大谷万灯会のちょうちんが「きらきら」と輝き、墓地の高台からは街の夜景も広がり京都市内を一望することができる。
余談だが、今は亡き儀母(平成2年享年57歳)も大谷祖廟で眠っている。また故郷、花巻の実家は、鶏頭山真宗大谷派・正法寺である。
東大谷万灯会は、1961(昭和36)年に始まり、本年で48 回目を迎える。
暑さの厳しい8月のお盆の時期、夕涼みを兼ねて夜にもお墓参りが出来るように、8月14日~16日の3日間に限り午後9時まで門が開けられ、全国の大勢の方の参拝者で絶えない。参拝者はちょうちんに照らされ、墓前で手を合わせ亡き精霊を偲んでいた。浴衣姿の若い人やお子さんを連れた家族・年配の夫婦など、お墓を水で清めて花を供え、先祖に静かに合掌する姿が見られた。
宗祖親鸞聖人の墓所である大谷祖廟は亡き先祖に思いをはせ、本堂では念仏の教えを熱心に法話に耳を傾ける参拝者の姿もあった。
午後6時頃より、献灯された約1万個のちょうちんに灯りがともされると、あたりは幻想的な世界に包まれていた。眼下には東大谷万灯会のちょうちんが「きらきら」と輝き、墓地の高台からは街の夜景も広がり京都市内を一望することができる。
余談だが、今は亡き儀母(平成2年享年57歳)も大谷祖廟で眠っている。また故郷、花巻の実家は、鶏頭山真宗大谷派・正法寺である。
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