郷土の岩手の花巻東高校が第四試合に神奈川の横浜隼人高校と対戦する。
炎天下の昼下がり、阪急電車で桂駅を出発、阪神甲子園球場には1時半ごろ着いた。阪神電車の中で遭遇した4人連れも甲子園行きの人だ!尼崎駅を過ぎた頃、一人の人がケータイメールで天理が負けたと・・・速報を伝えた!
この4人連れの若いギャルは胸に“Hayato”のロゴマークついている、横浜隼人高校の応援の人たちだとおもった。
球場前は、人の波。
人波を掻き分けてやっと4列になり、三塁側アルプス席の入場券売り場に並んだ!
2時過ぎ、球場三塁側アルプス席に入った。京都代表の龍谷大平安高校を破った愛知の中京大中京高校が兵庫代表の関西学院と2回戦を戦っていた。
好ゲームの転回でシーソーゲームとなった試合は関西学院4×5中京大中京は9回裏本塁打で決着した。
しかし、4回表、横浜隼人の一番打者に同点ホームランを浴びた!
花巻東の菊池雄投手はさほど悪くは無かったが本調子とは言えなかった。
これで意気消沈するところだが花巻東の九番打者佐藤隆は、相手横浜隼人のサードの失策で塁を得、一番打者柏葉に繋げた。2アウト一塁、打球はレフトスタンドに飛び込んだ!
湧き上がる興奮、三塁側アルプス席は立ち上がり大喜びだ!
続く8回も3安打の集中攻撃し追加点を奪った。
強豪、神奈川県の代表横浜隼人高校を破った花巻東高校は3回戦へと駒を進めた。
春の選抜のようにエース菊池雄投手の調子が今一で決勝戦とはいかぬとはせ、中々どうして打線も活発なようだ!エース菊池雄投手の力に今後、託したい気持ちで7時過ぎ心晴ばれ甲子園をあとにした。
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