2009年8月18日火曜日

花巻東ベスト16

勝利して母校の校歌を歌う若人
4対1花巻東が勝利した第91回全国高校野球選手権大会も雨が降った二日間を順延して8日目を向えた。
郷土の岩手の花巻東高校が第四試合に神奈川の横浜隼人高校と対戦する。
炎天下の昼下がり、阪急電車で桂駅を出発、阪神甲子園球場には1時半ごろ着いた。阪神電車の中で遭遇した4人連れも甲子園行きの人だ!尼崎駅を過ぎた頃、一人の人がケータイメールで天理が負けたと・・・速報を伝えた!
この4人連れの若いギャルは胸に“Hayato”のロゴマークついている、横浜隼人高校の応援の人たちだとおもった。アルプス席は熱気で興奮!3塁側アルプス席入場券
球場前は、人の波。
人波を掻き分けてやっと4列になり、三塁側アルプス席の入場券売り場に並んだ!
2時過ぎ、球場三塁側アルプス席に入った。京都代表の龍谷大平安高校を破った愛知の中京大中京高校が兵庫代表の関西学院と2回戦を戦っていた。
好ゲームの転回でシーソーゲームとなった試合は関西学院4×5中京大中京は9回裏本塁打で決着した。
”ガンバレ”菊池菊池投手の似顔絵第4試合は4時からだったが、熱戦好ゲームで花巻東はナイターになるだろうと直感した。5時10分、横浜隼人高校が先攻でプレイボール、その裏、花巻東が二番打者が四球・盗塁、四番が安打最先の良い先取点から始まった。
しかし、4回表、横浜隼人の一番打者に同点ホームランを浴びた!
花巻東の菊池雄投手はさほど悪くは無かったが本調子とは言えなかった。2ラン本塁打で興奮する花巻東のアルプス席の人たち
7回裏本塁打で均衡が破れた!6時を廻り四氏審判に線審もつき、回は後半を向えエースの菊治雄が7回センターオーバーの打球を打ったが、三塁を欲張り寸前で2アウトになった。
これで意気消沈するところだが花巻東の九番打者佐藤隆は、相手横浜隼人のサードの失策で塁を得、一番打者柏葉に繋げた。2アウト一塁、打球はレフトスタンドに飛び込んだ!
湧き上がる興奮、三塁側アルプス席は立ち上がり大喜びだ!粘る最後の打者を三振に打ち取る小躍りする野球部ナイン一番打者、柏葉はレフトスタンドに勝ち越しの2ランホームランを打った。
続く8回も3安打の集中攻撃し追加点を奪った。
強豪、神奈川県の代表横浜隼人高校を破った花巻東高校は3回戦へと駒を進めた。
春の選抜のようにエース菊池雄投手の調子が今一で決勝戦とはいかぬとはせ、中々どうして打線も活発なようだ!エース菊池雄投手の力に今後、託したい気持ちで7時過ぎ心晴ばれ甲子園をあとにした。

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