20日、明治150年記念“花街の文化に親しむ会”と題し午後2時から4時までギオンコーナーで開催された。
講演の伊藤氏は、「花街の成り行きとまちづくりについて」細かく丁寧にお話された。
花街にまつわる文化・風習と・芸妓や舞妓を引き立てる「ひと」「わざ」「もの」について駒屋 女将さんと幾岡屋の酒井さん、祇園甲部の男衆 小島さんがそれぞれお話した。
舞妓さんは10代半ばから花街で生活し、日々厳しい稽古で伎芸に磨きをかけ、一人前の芸妓になることを目指している。
舞妓さんたちの伎芸、礼儀作法、おもてなしは花街の伝統文化そのもので、着物や帯、簪など身にまとうもの全てが、日本の伝統工芸職人の「匠の技」で作られており、まさに「歩く伝統工芸」といっても過言ではない。
最後は桝梅さんの小花ちゃんとニンベンの豆珠ちゃんは六段くずしと祗園小唄の京舞を舞ってくれたが撮影は残念ながら禁止となっていた。(1/20撮影)
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