8日、成人の日の今日、雨が本降りで「晴れ着」が濡れてしまわないかと思ったが、先斗町では、午後からお茶屋・山口さんで「お店だし」がありご贔屓筋のおめでたい「目録」が飾られていた。
今日の主役、「市すみ」ちゃんは、山口さんのお姐(市乃)さんの妹で、女衆さんと共にお茶屋さんとご贔屓筋に挨拶廻りをした。
別誂えの豪華な「黒紋付き」を着き、番傘を被り「市すみ」ちゃんは外へ一歩踏みだした。
舞妓の市すみちゃんはまだ幼顔で、これからが楽しみだと感じた。
舞妓さんの市すみちゃんは各お茶屋さんや通りあったお姉さんにお辞儀をし、女衆さんと一緒にご贔屓筋に廻り「よろしく、たのもうします」と挨拶した。
お茶屋、ささきさんの前で「市すみ」ちゃん。
市すみちゃん「お姉さん、これからもお願いします」と挨拶した。
幸い小雨なり、30人位のカメラマンたちは足早に狭い先斗町を南北に歩いた。
先斗町は三条一筋南から四条通までの南北に走る鴨川から木屋町通の狭い通りである。
今から303年前にお茶屋、旅籠屋と女子を置くことを許され、花柳の街として繁盛、現在に至っている。
ご丁寧にカメラマンにお辞儀をし「市すみ」ちゃんは、山口さんに戻った。
先導役の女衆さんと「市すみ」ちゃん、雨の中、ご苦労さんでした。
付録・・・7日の始業式、遅かった!
歌舞練場の屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が守り神として据えてあるという。(1/8撮影)
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