15日、烏丸九条にある瑞宝山城興寺(じょうこうじ)は真言宗泉涌寺派の寺院で、本尊は円仁作と伝えられ千手観音である。
創建当初は、広大な寺域を誇ったが、徐々に衰え本堂の観音堂と庫裏、寺内社として薬院社を残すのみである。
午後1時半からの城興寺の左義長(どんと)焼きは、しめ縄や門松などお正月飾りを燃やした。
神前に供えられていた鏡餅を焼き、一年の無病息災を願い「ぜんざい」が参拝客に振舞われた。
この日は穏やかの日和で当主か読経の挙げる中、一人一人が拝礼、
洛陽三十三ヶ所観音霊場めぐりの二十二番札所である。 (1/15撮影)
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