2017年2月24日金曜日

長浜 黒壁ガラス館

北国街道は中山道と北陸路を結ぶ主要道で、城下町の面影を残す長浜は古くから人や物資が行き交う宿場町として栄えてきた。長浜別院・大通寺は、“長浜の御坊さん”と湖北の人々に親しまれている。
真宗大谷派の別院として、京都伏見城の遺構を移築、境内には名勝・含山軒庭園があり枯山水庭園で伊吹山が借景になっている。
境内では馬酔木(あせび)展(2/11~4/16)が開催されていたが寒さのためかスズランに似た小さい可愛い花は、まだ蕾も固かった。
古い街並みは佇まいと素朴ながらも心地よく、安らぎを求めて多くの盆梅の観光客らで賑わっていた。
右、カール・ポーレ(エリザベートのポカール)。
黒壁三十號館1885年頃フランスのエミール・ガレの作品でエナメル彩色取手付花器を鑑賞した。
三十號館で「黒壁グラスアートコレクション」を覗いて観た。
J&L.ロブマイヤー (蓋付ゴブレット)1880年~1890年ごろ、オーストラリア。サルビアティ(龍のゴブレット)1837年~1957年ごろ、イタリア。
美術館では黒壁グラスアートコレクション展を3月31日(金)まで開催されている。
街の中で見た「猫の集会」とキャンバスに向かう白骨化・・・。
ガラスの雛人形。
懐かしいD51793の機関車とED701の機関車が並んでいた。
旧長浜駅舎は1958(昭和33)年、現存する最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定され、明治の鉄道の姿を今に伝える歴史資産として大切に保存している。 (2/20撮影)

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