2月16日(水)午後1時半~3時まで、洛南身体障害者福祉会館第一会議室にて、生きる権利としての『情報・コミュニケーション』を考える会の開催が行われた。
この催しは週一回「手話サークルつくし」の会が主催して開かれ、聴覚障害者制度改革推進中央本部京都支部の狩野、徳永氏が無料で講師を行った。福祉会館第一会議室には、「聞こえない、聞こえにくい人たちとコミュニケーション」の情報を聞くため手話を交えて熱心に勉強を行った。
国内法の整備と障害者権利条約の批准を求めて、六つの法人聴覚障害者制度改革推進中央本部構成団体がある。日本には「盲ろう者」と呼ばれる方が約2万人前後いるという。人との会話が困難だけでなく、周囲の状況、音や光の情報も入らなく、とても一人で外出することも不安で難しく、通訳や介助がいる。
「We Love コミュニケーション」が発刊された背景は、「当時者の意見を尊重」「手話は言語である」など理念は盛り込まれているが、現在日本では、手話は法律で認めておらず公立ろう学校では教えていない。相手の口を見て話を理解する「口語法」が主流である。
一方、朝日新聞によると東京品川区に私立・明晴学園がある。廃校となった小学校の校舎に3歳から14歳まで43人の耳の不自由な子どもたちが通い手話という自然な言語で学んでいる。22人の先生のうち12人がろう者だという。
手話は言語という法制化を認められて、ろう学校は正式に手話を学び、各官庁・医療機関など手話通訳を頼める環境が生まれることを期待したいとおもった。
2 件のコメント:
ご参加ならびに会の様子までブログに掲載いただきありがとうございますm(__)m
関係者にブログを紹介させていただきます スクワット
誠さん、いつもコメント有難うございます。
ぼくなりにラブ・コミュニケーションを読み気が付いたことをブログにしました。
これからも、よろしくお願いいたします。
コメントを投稿