2011年2月4日金曜日

八坂神社 節分祭

演目は梅にも春
節分奉納行事祇園の八坂神社は2日、3日と四花街による芸舞妓(げいまいこ)が豆撒きをし、大勢の人出でにぎわった。先斗町歌舞会からあや野さんと市乃さん福は内、鬼は外
「福は内、鬼は外」の掛け声も高らかに、厄を祓い無病息災・五穀豊穣を祈る節分祭が行われた。10時ごろ、写真愛好家の列に並んだが6番目である。曲名「五常楽急」
弥栄雅楽会奉納それから3時間もの長時間、良い席を取りたい!5番目の席は桂からの人、7番目の人は大阪東淀川区の女性で、始めて舞妓さんを見るという。またカナダ・バンクーバーの女性は熱心のノートをつけて並んで待っていた。3時から宮川町歌舞会
年男と年女も厄を祓う人並みも増えて、12時に舞殿(まいどの)前に並んでいよいよ待ちにまった奉納舞踊の準備、芸舞妓も八坂神社に到着されている。艶やかに舞う
舞踊「葉」を舞う1時、節分奉納行事、最初は先斗町歌舞会で舞踊・演目「梅にも春」を舞殿に上り、舞妓2名が華麗に舞を披露、あでやかなムードに包まれた。
続いてお目当ての豆撒きだった。「福豆」を拾うなら「上を見るなら、足元を見た方が良い・・・」と昨年、誰かが教えてくれた! 黒紋付も凛々しく宮川町芸舞妓たち
目線が中々会わない・・・午後二時からは弥栄雅樂会舞樂奉納・曲名「五常楽急」と豆撒き。
午後三時から宮川町の歌舞会、舞踊「葉」を舞踊った。
黒紋付き姿の5名の正装の芸舞妓たちは舞殿で艶やかに踊りを奉納した。5人の芸舞妓が華やかに舞う
舞扇かざし舞う豆撒きに入ると、境内は「福は内」の声に包まれ芸舞妓らが「福豆」を投げ、周囲を取り巻いた参拝者らは必死で手を伸ばし、「こっちにもお願い・・・」の歓声が飛びかった。節分の行事はいろいろと多彩のようだが、祇園の花街では、夜になると芸舞妓が「お化け」の仮装で楽しませてくれている。ところが、夜間でもない真昼間に、仮装に扮した「お化け」数人が豆まきに参加しておった!お化けたちも参加していた!
福豆をたくさん拾うことが出来た!!福豆と芸舞妓が振りまくあでやかな笑顔の波状攻撃に、邪気の入り込む余地はなく「鬼」は退散の様相、足元見たお蔭で、この私は小袋に入った「福豆を12袋」を拾い幸先のよい春をむかえた。芸舞妓たちも豆撒きが済んで和やかな一時抽選会場へと足は向かう
この節分祭は、一頃の寒さも影を薄めて好天に恵まれ2日3日両日も行われた。おひざ元の祇園甲部と祇園東の芸舞妓がそろい踏みをする。
300円の福豆を買って・・・祇園の八坂神社は芸舞妓の舞踊や福豆撒きが節分に華やかさを添える。
華やかな優雅な振り袖姿の芸舞妓らが舞踊奉納し京都らしさ溢れ、豆まきをして一年の無病息災を祈る。

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