天下の名勝地として名高い嵐山が紅葉に彩られるなか、渡月橋上流で平安時代の雅な舟遊びの再現が営まれた。
11月14日(日) 、「嵐山もみじ祭」は第64回目を迎え渡月橋上流にて開催された。
小倉山のもみじの美しさを讃え、辺り一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝し、嵐山の豊かな史跡や文化を色とりどりの船上で盛り上げ紹介する。
「嵐山もみじ祭」は、渡月橋上流の大堰川に浮かべた色とりどりの船上舞台で、王朝貴族の船遊びで1947(昭和22)年に、嵯峨風土研究会が中心に始めて以来、毎年11月の第二日曜日に行われるようになり、現在は京都嵐山保勝会主催している。
嵐山もみじ祭に多くの船が浮かべて文化・芸能の優雅な絵巻模様を競い、河畔での狂言上演や島原太夫のお練などが艶やかに繰り広げられる。
午前10時30分から大堰川(おおいがわ)に、古典的な曲を演奏する「小督(こごう)船」は船上舞台で筝曲、即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船(いまようせん)」や「平安管弦船」の舞楽と雅楽を演奏しながら舞う。
東映太秦映画村船では、助さん、格さんと水戸黄門が乗り込んで手を振る!また河畔に目を向けると、嵯峨大念仏狂言船の舞台では、愛宕山の嵯峨大念仏狂言が上演が繰り広げられる。
午後からは、車折(くるまざき)神社の神職が辺り一帯を守護する嵐山蔵王権現に祈りを奉げる。
御神酒お鏡開きをした日本酒は会場に振舞われ、御神酒船や今様船、一際賑やかな民謡・京寿船、古笛尺八吹奏の天龍寺船、車折(くるまざき)芸能神社船の風流扇流し、野宮船の舞楽奉納など色とりどりの船は10数隻、各船が大堰川に出船して祭はより賑わいをみせた。
また亀山公園下の嵐亭(らんてい)前の河畔では、午後1時~2時に島原太夫による野点茶会(有料)の御点前披露も行なわれた。
美しい紅葉を背景に、お茶を一服・・・色とりどりの船が浮かび、紅葉の茜色とあいまって、その風情はいにしえ人の雅を思わせる。
この季節、渡月橋から眺める紅葉は絶景だが、それも嵐山保勝会の皆さんが手入れしていることを忘れてはならない。嵐山・嵯峨野は豊かな時の流れを刻んでいる。まだ紅葉は2~3分と少しが始まったところだ!雨天の場合は中止。
11月14日(日) 、「嵐山もみじ祭」は第64回目を迎え渡月橋上流にて開催された。
小倉山のもみじの美しさを讃え、辺り一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝し、嵐山の豊かな史跡や文化を色とりどりの船上で盛り上げ紹介する。
「嵐山もみじ祭」は、渡月橋上流の大堰川に浮かべた色とりどりの船上舞台で、王朝貴族の船遊びで1947(昭和22)年に、嵯峨風土研究会が中心に始めて以来、毎年11月の第二日曜日に行われるようになり、現在は京都嵐山保勝会主催している。
嵐山もみじ祭に多くの船が浮かべて文化・芸能の優雅な絵巻模様を競い、河畔での狂言上演や島原太夫のお練などが艶やかに繰り広げられる。
午前10時30分から大堰川(おおいがわ)に、古典的な曲を演奏する「小督(こごう)船」は船上舞台で筝曲、即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船(いまようせん)」や「平安管弦船」の舞楽と雅楽を演奏しながら舞う。
東映太秦映画村船では、助さん、格さんと水戸黄門が乗り込んで手を振る!また河畔に目を向けると、嵯峨大念仏狂言船の舞台では、愛宕山の嵯峨大念仏狂言が上演が繰り広げられる。
午後からは、車折(くるまざき)神社の神職が辺り一帯を守護する嵐山蔵王権現に祈りを奉げる。
御神酒お鏡開きをした日本酒は会場に振舞われ、御神酒船や今様船、一際賑やかな民謡・京寿船、古笛尺八吹奏の天龍寺船、車折(くるまざき)芸能神社船の風流扇流し、野宮船の舞楽奉納など色とりどりの船は10数隻、各船が大堰川に出船して祭はより賑わいをみせた。
また亀山公園下の嵐亭(らんてい)前の河畔では、午後1時~2時に島原太夫による野点茶会(有料)の御点前披露も行なわれた。
美しい紅葉を背景に、お茶を一服・・・色とりどりの船が浮かび、紅葉の茜色とあいまって、その風情はいにしえ人の雅を思わせる。
この季節、渡月橋から眺める紅葉は絶景だが、それも嵐山保勝会の皆さんが手入れしていることを忘れてはならない。嵐山・嵯峨野は豊かな時の流れを刻んでいる。まだ紅葉は2~3分と少しが始まったところだ!雨天の場合は中止。
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