2010年11月2日火曜日

第26回国民文化祭・京都2011

テーマは「こころを整える~文化発心(ほっしん)」
愛称は“文化の感動・京都国文祭” 第26回国民文化祭・京都2011は、2011年10月29日(土)から11月6日(日)9日まで開催される。2011年国民文化祭のプレガイド
来年(2011年)の秋、京都府内各地を会場に開催される第26回国民文化祭(国文祭)の一年前フェスティバル(京都府、京都市など主催)が31日、左京区の京都会館で行われた。
第26回目と言うが国民文化祭はあまり知られていない!
日本の各地で様々な文化活動に親しんでいる個人や団体が日ごろの成果や実力を披露するため文化交流と参加活動への機運を高め新たに芸術創造を促し、全国各地から多くの「文化」や「人」が集まる「国内最大の文化祭典」である。
まゆまろと混声合唱団国民文化祭は1986(昭和61)年から毎年、各都道府県持ち回りで開催されてきた。京都府は1988(昭和63)年の兵庫大会以来23年ぶりの開催となる。
この国文祭の一年前フェスティバルは、M・Kさんが10月ころに誘ってくれた。文化祭とは云えシンポジュウムは難解と思っていたが、そうではなかった!午後から雨天となったが会場の京都会館第一ホールは大勢の観客であった。
知事と市長からオープニングのあいさつ、広報やラッピングバスデザイン等の感謝状と表彰が行われた。次に京都国文祭、北から南から、次世代の若者のステージから、民話朗読より伊根町の「水の江の浦嶋子」、園部高校からは「吟詠剣詩舞(日本刀)」や橘高校の「和太鼓演奏(呼響)」など素晴らしいものだった。
ミニコンサートは東儀秀樹氏の音色に聞き惚れていた!
国文祭委員長の鷲田清一大阪大総長が、テーマ「こころを整える~文化の基本形は?」の理解を深める1回目のリレーシンポジウムが開かれた。
パネリストには小暮宣雄京都橘大教授や演出・構成・脚本家の小林香氏、雅楽師の東儀秀樹氏、京都を愛して已まないジェフ・バーグランド氏が熱弁を奮った。
ひちりきを吹く東儀さんとゲストの和紗さんフィナーレはメッセージソングシンガーの和紗さんとともに「微笑えの空(東儀氏の作詞作曲)」会場全体で合唱した。
なお第26回国民文化祭・京都2011のマスコットキャラクターPR隊長「まゆまろ」だが、体は繭をモチーフ、繭から出来たシルクが美しい丹後ちりめんや西陣織・京友禅の和装文化を生み、京都から新しい文化を創り育てる。また「まゆまろ」のデザインでラッピングした市バスが運行しPRするという。
因みに、今年の開催地は岡山県で「あっ晴れ!岡山国文祭」を備前・美中・美作エリアの三ブロックで11/7まで開催している。

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