2009年6月11日木曜日

櫟谷宗像神社(いちいだにむなかたじんじゃ)

瑞垣に本殿
'階段上に鳥居
嵐山公園、渡月小橋南詰を渡り、川沿いに西へ進むと櫟谷宗像神社がある。
階段を登ると朱の鳥居が木立の緑とマッチして鮮やかだった!
嵐山モンキーパークの入口もあったが次回として、境内を観てまわった。
山城國葛野郡 櫟谷神社 松尾大社摂社。
祭神は櫟谷神(奥津島姫命)で、現在は宗像神(市杵島姫命)を併祀しており、二柱を祀る社殿には扉が二つ。
櫟谷・宗像神社手水舎創建の時期は大和朝廷の(3世紀末)頃という。当神社は世人古くより俗に嵐山弁天社と称し、奈良時代大宝年間から鎮座されている名社である。 平安時代、葛野に鋳銭所(今の造幣局)があり、新しい鋳銭は必ず当社に奉納せられたという。尓来、 来福徳財宝の神として人々の尊崇が厚く、また河海の女神であるところから火難の守護神ともされている。
古来、金運・縁結び・水難除けの神として崇められるという。
風光明媚の名勝嵐山に訪れる人は必ず詣でた神社で拝観料は無料。
櫟谷宗像神社はひっそりと見過ごすような神社であるがその昔、名社であった!
歴史を一つ一つ探して歩くと新たな発見がある。 櫟谷宗像神社は縁結び
モンキーパーク入口になっている朱の瑞垣の中に社殿や手水舎もある。また境内左手に社務所があり、その横がモンキーパーク入口になっている。
   大井川しぐるゝ秋の櫟谷 山や嵐の色をかすらむ   藤原為家
と、詠ってるように、境内から桂川が一望でき、振り返ると嵐山の眺望が素晴しい。
隠れた穴場かもしれない・・・

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