春は選抜からのことば通り、桜の花もほころぶ野球などスポーツの季節がやってきた。
第81回選抜高校野球は、甲子園球場で初出場5校を含む32校で開催され熱戦が繰り広げられた。
私の故郷、岩手の花巻東が決勝戦に駒をすすめた!
テレビ観戦じゃ物足りなく早速、甲子園行きの阪神電車に乗り込んだ。
下馬評では大会屈指、左腕菊池投手は良いといっても期待するほどではなく“どうせ直ぐ負けるだろう”と思ったのが私の本音である。
ところが1回戦、鵜川(北海道)を5対0、2安打完封12奪三振。菊池投手が9回一死まで無安打の快投、岩手県勢に25年ぶりの勝利をもたらした。
続く2回戦も明豊(大分)に12三振を奪って2試合完封4対0で8強入り。
ベスト8入りは4半世紀ぶり、県外選手のいない「イーハトーブ(理想郷)」岩手では大いに盛り上がっていることだろう!
南陽工(山口)は6回までリードを許していたが7回花巻東が本塁打で同点とし、さらに二死一塁から菊池の二塁打で勝ち越した。
21世紀枠の利府(宮城)とのベスト4は、このゲームも利府に先取点を取られ劣勢。しかし、好投手・菊池は立ちなおり味方の反撃を待ち、6回菊池のセンターヒットで逆転して勝利を得た。
東北勢2校が4強入りしたのは選抜大会で始めてでどちらも初出場だった。
私は甲子園に久しく来ていない(もっぱらプロ野球はテレビ観戦)!
余談だが阪神フアン(東北生れで巨人!)になった今、新装なった甲子園にも魅力があるが、あの蔦のからまる雰囲気はもうない…私は内野席よりも地元のムード漂う三塁側アルプス席を選んで購入した。そこは「おらがふるさと、ハ・ナ・マ・キ」が交じりあう応援スタンド、懐かしいなまりが聞こえた…それにも増して花巻東母校の高校生たちの応援団(即席だが…)熱気がムンムンとしてきた。
岩手・花巻からバスで12時間もかけて甲子園に来たと言う「キシャ」は写真を取り捲っている!名古屋から馳せ参じたという人も居った。
どの顔も表情を見れば、はなまきの勝算とみた…さぁーいよいよ決戦!
清峰(長崎)の先行で終盤大詰めを迎えた.
大会屈指の両投手による力のこもった投げ合いで、両チームどちらも0点だった!しかし、7回二死から四球を選び、続くラスト打者のセンター越え二塁打で清峰が1点を挙げた。
一方、岩手の花巻東は7回2安打と二塁も踏ませない相手投手の安定感に手こずっていたが、8,9回計5安打を浴びせるなど反撃したが及ばず準優勝だった。
許したのはわずかに1点、その1点が紫紺の優勝旗を変えた!
60数名の野球部員、県外選手は一人としていない。「岩手のために負けられない…」と信じてひたすら戦った!
「野球の神様が優勝はまだ早い、日本一の投手になって甲子園にまた戻って来いと言っているんだと思う。夏に向け、またあしたから頑張りたい」と菊池投手は言う。
1点差の攻防、決勝戦は稀にみる投手戦で良い試合を観戦できた。ちなみにどちらが勝っても初優勝だが、私は田舎が花巻なので甲子園まで応援に駆けつけた。優勝をこの眼で観るために…実は家内は長崎生れである!
清峰高等学校初優勝オメデトウ!東北、花巻東高校(岩手)の準優勝は雪深い地、悲願の優勝は夏へと持ち越された!
うららかな午後、甲子園の満開の桜花が咲いていた。
第81回選抜高校野球は、甲子園球場で初出場5校を含む32校で開催され熱戦が繰り広げられた。
私の故郷、岩手の花巻東が決勝戦に駒をすすめた!
テレビ観戦じゃ物足りなく早速、甲子園行きの阪神電車に乗り込んだ。
下馬評では大会屈指、左腕菊池投手は良いといっても期待するほどではなく“どうせ直ぐ負けるだろう”と思ったのが私の本音である。
ところが1回戦、鵜川(北海道)を5対0、2安打完封12奪三振。菊池投手が9回一死まで無安打の快投、岩手県勢に25年ぶりの勝利をもたらした。
続く2回戦も明豊(大分)に12三振を奪って2試合完封4対0で8強入り。
ベスト8入りは4半世紀ぶり、県外選手のいない「イーハトーブ(理想郷)」岩手では大いに盛り上がっていることだろう!
南陽工(山口)は6回までリードを許していたが7回花巻東が本塁打で同点とし、さらに二死一塁から菊池の二塁打で勝ち越した。
21世紀枠の利府(宮城)とのベスト4は、このゲームも利府に先取点を取られ劣勢。しかし、好投手・菊池は立ちなおり味方の反撃を待ち、6回菊池のセンターヒットで逆転して勝利を得た。
東北勢2校が4強入りしたのは選抜大会で始めてでどちらも初出場だった。
私は甲子園に久しく来ていない(もっぱらプロ野球はテレビ観戦)!
余談だが阪神フアン(東北生れで巨人!)になった今、新装なった甲子園にも魅力があるが、あの蔦のからまる雰囲気はもうない…私は内野席よりも地元のムード漂う三塁側アルプス席を選んで購入した。そこは「おらがふるさと、ハ・ナ・マ・キ」が交じりあう応援スタンド、懐かしいなまりが聞こえた…それにも増して花巻東母校の高校生たちの応援団(即席だが…)熱気がムンムンとしてきた。
岩手・花巻からバスで12時間もかけて甲子園に来たと言う「キシャ」は写真を取り捲っている!名古屋から馳せ参じたという人も居った。
どの顔も表情を見れば、はなまきの勝算とみた…さぁーいよいよ決戦!
清峰(長崎)の先行で終盤大詰めを迎えた.
大会屈指の両投手による力のこもった投げ合いで、両チームどちらも0点だった!しかし、7回二死から四球を選び、続くラスト打者のセンター越え二塁打で清峰が1点を挙げた。
一方、岩手の花巻東は7回2安打と二塁も踏ませない相手投手の安定感に手こずっていたが、8,9回計5安打を浴びせるなど反撃したが及ばず準優勝だった。
許したのはわずかに1点、その1点が紫紺の優勝旗を変えた!
60数名の野球部員、県外選手は一人としていない。「岩手のために負けられない…」と信じてひたすら戦った!
「野球の神様が優勝はまだ早い、日本一の投手になって甲子園にまた戻って来いと言っているんだと思う。夏に向け、またあしたから頑張りたい」と菊池投手は言う。
1点差の攻防、決勝戦は稀にみる投手戦で良い試合を観戦できた。ちなみにどちらが勝っても初優勝だが、私は田舎が花巻なので甲子園まで応援に駆けつけた。優勝をこの眼で観るために…実は家内は長崎生れである!
清峰高等学校初優勝オメデトウ!東北、花巻東高校(岩手)の準優勝は雪深い地、悲願の優勝は夏へと持ち越された!
うららかな午後、甲子園の満開の桜花が咲いていた。
1 件のコメント:
捲土重来を期す!よく頑張った!!
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