南楼門から9:45ごろ、お稚児さんや禿が長刀鉾町内一同を伴って10:00に神事が始まった。
すべての鉾には「生稚児(いきちご)」が乗っていたが、85年前、放下鉾が人形に代わって以来、長刀鉾だけとなっている。
お稚児さんは毎年、10歳前後の男子から選ばれ、同時にお稚児さんの補佐を務める禿と呼ばれる役の二人が選ばれ、お稚児さんは長刀鉾町の養子となり、鉾町と結納を交わすという。
本殿で二礼する。 乾いた拍手が鳴り渡り、一礼した。
お千度とはその名の通り千度廻ることだが、昨今では慣例により三回になっている。
白塗りに化粧を施したお稚児さんと二人の禿、長刀鉾関係者一同が本殿の周りを三度廻り無事を祈った。
二人の禿とお稚児さんは、手を引かれて・・・。
神社の裏でも礼拝した。
お千度は、お稚児さんたちのスタート地点、余裕が出てきた!
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