23日、高瀬舟で知られる「高瀬川・舟まつり」が第28回目を迎えるので行ってみた。高瀬川は、中京区木屋町二条付近より鴨川から受水して「一之船入」としている。
京の水運を担った川の歴史を多くの人に知ってもらうために、地元の銅駝高瀬川保勝会が毎年秋分の日に開催している。
木屋町二条といえば先斗町が近く、舞妓さんの市照さん(左)と市彩さんによる高瀬舟の船上撮影会やお茶(有料)の接待もある。
先斗町舛之矢さんの舞妓さんの市照(左)ちゃんと市彩ちゃん。
舞妓さんのお茶席お点前が始まり、お茶を点てる市照ちゃんとお運びの市彩ちゃん。
高瀬舟の船上撮影会が13:30~始まり、舞妓の市照ちゃんと市彩ちゃん。
高瀬川舟まつりのメインは先斗町の舞妓さんが高瀬舟に乗って華を添える。
高瀬舟は江戸時代の豪商・角倉了以(すみのくらりょうい)が二条~伏見間に開いた運河で重要な物資輸送路を運航した。
この辺りを起点とし鴨川から水をとり入れ、十条まで南下、さらに鴨川を横断して伏見に通じていた。
平底の舟で家族連れや観光客らが岸から移って舟に乗船、記念撮影をしてもらい川面の風景を楽しんだ。
着物姿の舞妓さんたちは川辺で舟に乗り込み、写真愛好家の人たちはシャッターをバシャバシャ切っていた。
市彩ちゃんは、市照ちゃんに何気なく手を添えていた!
高瀬川舟まつりに限り、両隣の「島津創業記念資料館」と「がんこ高瀬川二条苑」も無料公開・庭園無料である。
<高瀬川舟まつり>
開催場所:京都市中京区木屋町二条下がる
高瀬川一之舟入付近
開催日時:毎年9月23日10:30~16:00
行事料金:見物無料(但し:お茶席有料)
交 通:地下鉄東西線市役所前下車
市バス京都市役所徒歩3分
0 件のコメント:
コメントを投稿