2017年9月11日月曜日

みやこメッセ 舞妓舞台

10日、岡崎みやこメッセで14:00から「舞妓舞台」に行ったが、舞妓さんを一目観る人たちが多かった。本日のご出演は祇園東のお茶屋・富菊さんの舞妓さん「富津愈(とみつゆ)」さんが招かれた。
早速、演目「萩キキョウ」の舞を披露してくれた。
その後、インタビューで舞妓さんの富津愈ちゃんは学生時代、海外留学をされ日本に帰国されて舞妓さんになったという事を、日本語と英語でお話をした。
富津愈ちゃん、14:30から二度目の演目で「五万石」を舞ってくれた。
舞妓と芸妓の違いは、舞妓の場合、地毛を結い花簪で華やかに飾り、着物や帯も色鮮やかで、長く垂れた「だらりの帯」と「おこぼ」と呼ばれる高下駄が目印という。
女性の髪を飾る「花かんざし」は、その華やかさと、細やかな細工に特徴のあり京都独特の工芸品、現在は七五三用の除いて一般的な需要は少なく、ほとんどが花街からの特別注文となっている。
舞妓さんが身にまとう装飾品の数々は、花かんざしや京鹿の子絞り、帯は西陣織、帯じめは京くみひもが使われいる。
祇園東とは、東大路、四条通り、花見小路、新橋通りで囲まれた区域という。
廓とされた祇園内六町の新地が明治19(1886)年に京都府の命で二分され、昭和24(1949)年に東新地と呼ばれ、一時は「祇園乙部」と呼ばれていたという。
京都五花街の中で、唯一祇園東は秋のみの公演(祇園をどり)となっている。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。
なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)次回は10月15日の(第三日曜日)である。 各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われる。(9/10撮影)

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