嵯峨野 ヒガンバナ

21日、右京区嵯峨野広沢池の西側に隣接する田園風景が保存され、大覚寺までの道は「千代の古道」となり、太古・大宮人が歌を詠みに通ったという。秋のお彼岸のころには、真っ赤な彼岸花がたくさん咲ていた。

千代の古道と案山子。

情熱的な妖艶な、真っ赤な彼岸花が楽しめた。

田んぼや畑の周辺やあぜ道には彼岸花が咲いていた。

花は独特の形で繊細、真っ赤っ赤の彼岸花。

露草と彼岸花、収穫前の稲と彼岸花。

彼岸花は球根に毒があり「綺麗な花には毒がある」と言う。

畑を荒らす動物を寄せ付けないために、田畑の周りに彼岸花が植えられているという。

彼岸花の別名は「曼珠沙華（まんじゅしゃげ）」と言い、仏教では「天の花」？。

彼岸花は（＝死）意味する不吉な花と言われるが「地獄花」や「幽霊花」など呼び名があるという。

田んぼの一角に咲く彼岸花で真っ赤なので遠目からでも目立ち、峨峨野は彼岸花の名所。

自然環境と名勝・嵐山/嵯峨野のおける田園景観等が「歴史的風土特別保存地域」として保存されていて長閑な田園風景が広がっていた。(9/21撮影）