2020年6月25日木曜日

嵐山 天龍寺 放生池のハス

23日、嵐山天龍寺放生池は中央に石橋が架かっていて南側と北側に別れていて、梅雨空の晴れ間、ハスの花が咲いていた。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」といい、泥水の中から綺麗な花が咲き仏教とともに伝来し、古くから使われた名である。
放生池の橋を挟んで南側は白色系、北側はピンク系だった。
初夏の涼風、花びらの先の、仄かなピンク色が何とも可愛いらしかった。
天龍寺の放生池のハス。
ハスがお釈迦様や仏様の身近にあって神聖な花とされるという。
花は早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
大きなハスが群生していて 極楽浄土そのもので、花を眺めていると心が安らいでくる。
南側のハスは、早く咲きかけて、一方北側はハスの花はこれからを向える。
朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまう。
まだ蕾もあり、いまにもハスの花が開きそうな予感がした。
天龍寺の放生池は嵐山の借景を受けて、いま、ハスの花が見ごろであった。(6/23撮影)

0 件のコメント: