オーストラリア蓮（府立植物園）

4日、左京区の府立植物園で熱帯産のために栽培が難しいとされるオーストラリアの蓮が開花したというので行ってきた。

オーストラリアのダーウィン地方に自生し、熱帯地方の蓮であるため日本のような温帯産の蓮とは生育サイクルが異なり、寒さに弱く休眠せず開花期が長期になるという。国内では咲くやこの花館（大阪・鶴見区）と花はす公園（福井県）に続いて当園は3例目となった。 オーストラリアの蓮一輪は一種独特の雰囲気を持ち野生的な素朴さを秘めている。 八重咲きハス、ウケショウノホンベニ（請書の本紅）は綺麗だった。

ハス、嘉祥蓮、ハス、オグラノハクチョウ（巨椋の白鳥）は純白がきれい・・・

ネール蓮はワイレット、縁取りも鮮やかな舞妃蓮。

ペリーズ ジャイアント サンバースト外国産？　こちらはハスの園芸品種という。

変って、サギソウは水辺に咲いていた。孵化したのか蝶が飛び立たない・・・。

ヘビウリ？なんとも形がグロテスクだったが花はキレイだった。鹿ヶ谷南瓜もあって綾部が産地という！

生態園ではエゾミソハギが満開、その隣にあるハマボウ、もっと大きな木と思ったらそうでもない。

今ロンドン五輪開催中、ガンバレ日本、カワラナデシコやムクゲも一役植物として日の丸の応援・・・その後、京都御苑のトンボ池に行った。