12月9日木曜日、午後3時から中京区の京都市身体障害者リハビリテーションセンターで“地域リハの集い”「クリスマスコンサート」が行われた。
寒い雨交じりの悪天候にも拘らず会場のセンター1階研修室には障害者たちが訪れ一時間あまりファゴットの音色に耳を傾け聴き惚れていた。
今年度三回目のつどいはクリスマス会としてプロの演奏家によるコンサートを開催したが、ファゴット(伊:fagotto)て何だか解らない???・・・。
出演者のファゴット奏者・仙崎さんとピアノ伴奏・松田さんのお二方で、クラッシックを4曲、冬のソナタ・また君に恋してる、涙そうそうなどホワイトクリスマス10曲をファゴットとピアノの演奏で楽しませてくれた。
ファゴットは楓の木管楽器の一つで、オーボエと同様に上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出す楽器という。英語では音色からバスから、「バズーン」ともいう。演奏の合間に、先崎さんは詳しく教えてくれた。
ファゴットは指10本全部を使う、めずらしい楽器で、特に親指の活躍はめざましく、左手の親指で操作するキイは10個もある。両手の指ですべての音孔を押さえるために、管を折り曲げてあり、その様が“薪の束”のようであるところからイタリア語ではファゴットと名付けられたとお話していた。
かなり重量があり演奏時にはストラップを用い、楽器を斜めに構えて吹くという。音域は2オクターブ、特に最高音域はリードを噛むなどの多少特殊な奏法が要求される。
先崎さんはリードを外し、吹いてみるが紙を口に当てて吹いたような奇妙な音がする。
リードはいつも湿度与えなければ割れてしまうといって、美味しくないが舐めている(笑い)という。もちろんリードも木製だという。初めて見る楽器で音色は少しのんびりとした感覚であるがオーケストラには欠かせないものだと言っていた。
ファゴットは楽器を見るのも初めて聴くのも初めてだったが、カエデからの木管楽器で甘いメロディーのような曲が合う気がした。
一足早いクリスマスコンサートだったがファゴットの音色に100名余の会場は余韻に酔っていた。
寒い雨交じりの悪天候にも拘らず会場のセンター1階研修室には障害者たちが訪れ一時間あまりファゴットの音色に耳を傾け聴き惚れていた。
今年度三回目のつどいはクリスマス会としてプロの演奏家によるコンサートを開催したが、ファゴット(伊:fagotto)て何だか解らない???・・・。
出演者のファゴット奏者・仙崎さんとピアノ伴奏・松田さんのお二方で、クラッシックを4曲、冬のソナタ・また君に恋してる、涙そうそうなどホワイトクリスマス10曲をファゴットとピアノの演奏で楽しませてくれた。
ファゴットは楓の木管楽器の一つで、オーボエと同様に上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出す楽器という。英語では音色からバスから、「バズーン」ともいう。演奏の合間に、先崎さんは詳しく教えてくれた。
ファゴットは指10本全部を使う、めずらしい楽器で、特に親指の活躍はめざましく、左手の親指で操作するキイは10個もある。両手の指ですべての音孔を押さえるために、管を折り曲げてあり、その様が“薪の束”のようであるところからイタリア語ではファゴットと名付けられたとお話していた。
かなり重量があり演奏時にはストラップを用い、楽器を斜めに構えて吹くという。音域は2オクターブ、特に最高音域はリードを噛むなどの多少特殊な奏法が要求される。
先崎さんはリードを外し、吹いてみるが紙を口に当てて吹いたような奇妙な音がする。
リードはいつも湿度与えなければ割れてしまうといって、美味しくないが舐めている(笑い)という。もちろんリードも木製だという。初めて見る楽器で音色は少しのんびりとした感覚であるがオーケストラには欠かせないものだと言っていた。
ファゴットは楽器を見るのも初めて聴くのも初めてだったが、カエデからの木管楽器で甘いメロディーのような曲が合う気がした。
一足早いクリスマスコンサートだったがファゴットの音色に100名余の会場は余韻に酔っていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿