23日、北区の平野神社は昔より「平野の夜桜」として名高く、手洗舎前にある枝垂れ桜、「魁桜(さきがけざくら)」が見ごろであった。

平安期は貴族たちが様々な桜を長い期間愛でることを楽しんだといわれた。

江戸時代、夜桜が許され、『平野の夜桜』は京都を代表する花見の名所となった。

その代表的な“しだれの魁桜(さきがけさくら)”は今も名高く、他の桜に先駆けて咲くことから「魁桜」と名付けられた。

枝垂れ桜。

神社は794(延暦13)年、平安遷都とともに奈良後宮より遷祀された。

ピンク色の枝垂れ桜。

魁桜など、寝覚桜、胡蝶桜、嵐山桜、虎の尾桜、平野妹背(いもせ)桜、御衣黄桜、松月桜、手弱女桜、突羽根桜など約50種400本の桜が咲き競う。

境内にはツバキが植えられていて、左、桃太郎と言う。

越天楽と黒百合。

高い木にコゲラ、ムクドリは地面を悠々を散歩していた。 (3/23撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿