南区上鳥羽の鳥羽下水処理場はフジの花の咲くころ、恒例の一般公開を開催している。開催期間は4月27日(金)から30日(月・祝)の4日間で10:00~16:00となっている。
初日の27日、午後から快晴の鳥羽水環境保全センター出掛けてみた。
全国4位の規模を誇る鳥羽水環境保全センターは、広大な敷地を有し“藤の名所”として親しまれている。
春先の低温の影響もあったが、このところグ~ンと温度も上昇し藤の花の開花は順調のようで約120mの人気の「藤回廊」は3分咲きから4分咲きだった。
、市民に親しまれる処理場を目指して整備され、この中にノダフジ、ヤマフジ2種等(3品種)37本が植えてある。
センター内に咲き誇る37本の「藤の花」は、下水道事業に対する理解と関心を深めてもらうため“藤の観賞”や施設見学のほか多彩なイベントを盛り込んでいる。
今日のセンター内は初日で鳥羽の藤を観賞する人たちもあまり多くなく、幅2.5mの回廊から垂れ下がる紫紺の花房は吹く風に靡いてキモチ好さそうにしていた。
訪れた老健施設のお年寄りの方々も藤の花を目当てに記念撮影をしてた。
約120mのフジ棚は見ごとだが緑地も多く約50本の樹木が名を紹介、泰山木やまてばしいやかくれみのなど変わった種類が多かった。
ひいらぎの樹木は堅く、印材、そろばんの玉、将棋の駒という。また実や葉は小鳥が好んで食べるという小さな森も散策した。
9連休の休暇があり28,29,30日はJR京都駅八条口アバンティ前から臨時100円バスが発車、上鳥羽の鳥羽下水処理場は混雑するだろうが、一足お先にフジの花を観賞した。
<鳥羽水環境保全センター>
無料公開
※公開は4/27日(金)~30日(月・祝)の4日間
開場時間:10:00~16:00(入場は15:30まで)
交 通:アバンティ前より臨時市バス直通バス運行
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