2010年2月15日月曜日

首ふり地蔵 地蔵院善光寺堂

清水寺へのルートは東山の五条坂と清水坂がもっともポピュラーで一般によく知られている。五条坂の途中付近で右に折れる茶わん坂もある。
また花灯路でも散策する、ねねの道を通って八坂の塔や龍馬の墓、二年坂・産寧坂のルートもある。清水寺の参道は狭く両脇の土産物店と行き交う人とで混雑していたが、仁王門前に着いた。「首ふり地蔵」は、江戸時代から庶民の人々の深い信仰を受け継いでいる
現在の堂宇は昭和59年(1984)の改築した
朱色の色が一際目立つ仁王門、観光客らはデジカメやビデオ撮影に気を取られていた!門前左側、ここに“首ふり地蔵”がある。
16世紀中頃、この場所に六地蔵の石仏が安置され小堂が建てられていた。これが地蔵院の前身で、以来、観音信仰によって、如意輪観音(鎌倉時代)が祀られている。また明治中期の境内整理により善光寺如来堂を合併した。
現在の堂宇は昭和59年(1984)の改築で中央に如意輪観音坐像、右側に善光寺阿弥陀仏三尊像、左に地蔵菩薩立像を安置している。洛陽霊場十番札所、如意輪観音
中央に如意輪観音坐像、右側に善光寺阿弥陀仏三尊像、左に地蔵菩薩立像を安置している堂右手前の「首ふり地蔵」は、江戸時代から庶民の人々の深い信仰を受け継いでいる。参拝のあと、お地蔵さんの首をぐるっと一回転させて、お願い事をすると願いが叶うといわれる。しかし、かなり重量のあるお地蔵さんだった!
清水寺へは何回もお参りしているが、知らないことが多々ある!
なお初代の地蔵は堂の中に安置されている。

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