2010年2月4日木曜日

八坂神社 節分祭

「福は内、鬼は外」でおなじみの祇園さんの節分にお参りをした。祇園の八坂神社は2日、3日と無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る節分祭が行われた。
最初は先斗町の舞妓さん
先斗町「梅にも春」を舞踊
京都五花街のうち、先斗町と宮川町の芸舞妓(げいまいこ)が豆まきをし、大勢の人出でにぎわった。
10時半、私もカメラマンの仲間に加わったが、良い場所に陣取って長時間待った。芸舞妓も八坂神社に到着されて、いよいよ待ちにまった奉納舞踊が始った。豆まき光菜さんともみ寿さん
最初は先斗町歌舞会で、舞踊「梅にも春」を舞殿(まいどの)に上り舞妓2名が華麗に踊りを披露、あでやかなムードに包まれ奉納された。続いてお目当ての豆撒きだった。
素人カメラマンが云っていたが、「上を見るなら足元を見たほうが良い」「福豆」が落てるという。なるほどと心で呟く!弥栄雅樂会、豆撒き
弥栄雅樂会、舞樂「萬歳樂」の奉納午後二時からは、弥栄雅樂会、舞樂「萬歳樂」の奉納と豆撒き!
午後三時から宮川町の歌舞会、舞踊「光」を舞踊った。
黒紋付き姿の4名の正装の芸舞妓たちは舞殿で艶やかに踊りを奉納した。正装の黒紋付き姿の4名が「光」舞踊する宮川町の芸舞妓たち
2日ラストの豆撒きに入ると周囲を取り巻いた参拝者らは必死で手を伸ばし、境内は「福は内」の声に包まれ、「こっちにもお願い・・・」の歓声が飛びかった。祇園には四花街がある
舞を踊る姿は見られない福豆と芸舞妓が振りまくあでやかな笑顔の波状攻撃に、邪気の入り込む余地はなく「鬼」は退散の様相、足元見たお蔭で、この私も小袋に入った「福豆を5袋」を数えた! 邪気の入り込む余地はなく「鬼」は退散
芸舞妓が振りまくあでやかな笑顔が印象的だった!この節分祭は2日3日両日も行われ、おひざ元の祇園甲部と祇園東の芸舞妓がそろい踏みをする。
祇園の八坂神社は芸舞妓の舞踊や福豆撒きが節分に華やかさを添える。祇園さんにお参り
節分は春到来!2月の節分祭、寒空のもと、あでやかな振り袖姿の芸舞妓らが豆まきをして一年の無病息災を祈る。
京都らしさ溢れる華やかな優雅な踊りを堪能され多くの観光客・参拝客等は家路を急いだ。
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