空はどこまでも澄み渡り、うららかな秋晴れが続いている。
朝晩の寒さもめっきり涼しくなり、この2,3日吐く息がみえだした!
早朝、日課の洛西の小畑川沿い緑道散歩は清々しく気持ちがよい!
足を止めて小鳥の囀る声に耳を傾き枝から枝へと戯れる姿をみる。
真っ赤な太陽が昇ってくる。
ふと、どこからか、あまい香が漂って来た。そうだ金木犀の花の香がする。
そう云えば金木犀の花が咲く頃、松茸の旬と言っていた。
丹波産の松茸は年を追うことに不作という。若い頃の話だが、丹波の松茸山に登り松茸狩りをし、松茸で腹一杯すき焼をしたことが今では懐かしい。
そして、秋は銀杏の木、葉を黄金色に染め替える!
銀杏の実もさくさんなっている。
わたしは秋になるとこの歌を口ずさむ・・・・フランク永井の公園の手品師を・・・
鳩が翔び立つ 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ陽に ほほえみながら
季節の歌を
ラララン ラララン ラララン
唄っているよ
貸してあげよか アコーディオン
銀杏は手品師 老いたピエロ
雲が流れる 公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
口上は いわないけれど
馴れた手付で
ラララン ラララン ラララン
カードをまくよ
秋が逝くんだ 冬が来る
銀杏は手品師 老いたピエロ
風が冷たい 公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
何も彼も 聞いていながら
知らん顔して
ラララン ラララン ラララン
すましているよ
呼んでおくれよ 幸福を
銀杏は手品師 老いたピエロ
(作詞 宮川哲夫)
わずかのあいだの秋、銀杏は落葉になる。季節は冷たい冬に向う!
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